相較於工廠大量生產的規格化商品,手工製作的古董所呈現的是一種難以言喻的美感,獨一無二的呈色、細緻的作工,透露著當代的生活風格及設計製作者的用心。古樸和華麗交錯,懷舊和現代疊印,和風古董,凝結了片刻的美好。
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2017年3月5日 星期日
九谷燒・金城竜山作・鳳凰模様銚子徳利・共箱
石野(金城)竜山
1862-1936 明治-昭和時代前期の陶芸家。
文久2年生まれ。中浜竜淵,垣内雲嶙(うんりん)に絵画を,八田逸山に陶画をまなぶ。明治16年から陶画業をはじめ,九谷焼の緻密(ちみつ)な人物・山水などを得意とした。のち上絵釉(うわえぐすり)で釉下彩とおなじ効果をだす彩料を工夫した。昭和11年3月死去。75歳。加賀(石川県)出身。初名は兵太郎。
初代 石野竜山(兵太郎) 文久元年(1861)生、昭和11年(1936)歿
初代 石野竜山は、中浜竜淵、垣内雲嶙に絵画を、八田逸山に陶画を学び、明治16年(1883)、金沢市内に大中小三つの錦窯を築き、職人2人を置いて陶画業を始めました。
竜山の作品には繊細緻密な人物、山水、花鳥が描かれ、その細描の技術は当代陶工の中で群を抜いていました。こうした作品は、国内の展覧会のみならず、サンフランシスコ万国博覧会などの海外の展覧会にも出品され、数々の入賞の実績を残したほど、優れたものでした。
竜山は、小松の松原新助窯のところで、素地と釉薬との相性をよく研究し、釉薬の技術力を高め、明治35年(1902)、上絵釉を用いて、釉下彩に等しい黄彩、緑彩、染付藍、茶褐釉、淡縁釉、桜色氷裂釉、真珠釉などを次々に開発しました。それらの釉薬を用いて文様をより高尚なものに仕上げました。釉薬研究に大きな功績を残した名工でした。
九谷燒・金城竜山作・鳳凰模様銚子徳利・共箱
高さ 107mm 口径 24mm 胴回 200mm
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