相較於工廠大量生產的規格化商品,手工製作的古董所呈現的是一種難以言喻的美感,獨一無二的呈色、細緻的作工,透露著當代的生活風格及設計製作者的用心。古樸和華麗交錯,懷舊和現代疊印,和風古董,凝結了片刻的美好。
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2019年5月9日 星期四
富山 越中丸山焼 赤絵色絵 大根 鼠 小皿 豆皿 変り皿 2枚
富山 越中丸山焼 赤絵色絵 大根 鼠 小皿 豆皿 変り皿 2枚
富山県の越中丸山焼ではないかと思われます、色絵小皿2枚の出品になります。
鮮やかな藍釉と赤絵を組み合わせた、上絵付けの小さな作品です。
藍釉の一部には、藍釉を塗った上で、針先のような道具で線彫りをしています。
あまり見かけることのない文様で、面白い構図の作品と思われます。
裏面側は何も描かれていません。
見込み側に、簡略化された赤絵描銘があります。
明治・大正時代頃に作られた作品と思われます。
越中丸山焼は、越中瀬戸焼、小杉焼とならんで、越中近世三大窯のひとつです。
1829年に開窯した後、最盛期には13基の窯、50人を越える工人がいたとされています。
上質の陶土が得られず、瀬戸焼から陶土を取り寄せていたとも伝わります。
写真にありますように、青釉と赤絵の上釉に、釉薬の剥離が見受けられます。
見込みの一部、裏面側のほとんどに、煙の回ったくすんだシミ色が見られます。
窯キズ、凹凸、粘土のヨレ、高台内にヒッツキ物などがあります。
青釉の釉荒れ、釉薬のピンホールなども見られます。
とくに目立ったカケやニュウなどは見当たらないようです。
焼成歪みがあり、置いた時に多少のガタツキが見られます。
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