相較於工廠大量生產的規格化商品,手工製作的古董所呈現的是一種難以言喻的美感,獨一無二的呈色、細緻的作工,透露著當代的生活風格及設計製作者的用心。古樸和華麗交錯,懷舊和現代疊印,和風古董,凝結了片刻的美好。
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2019年5月9日 星期四
京焼・清水焼 鹿背山焼 名工 文斎 小川文斎 染付 透かし 長皿 深皿 菓子器
大きさ
口径約11.2×20.7cm前後 高さ約3.8~3.9cm前後
京焼・鹿背山焼の名工・小川文斎作の染付透かし長皿の出品になります。
楕円形をした染付長皿です。
見込み中央部は、窓抜きで楼閣山水のようなデザインが描かれています。
長皿の口縁中央部は、糸切りあるいはヘラ削りで一段削り込んで変化を付けています。
また長手方向の口縁近くに七宝繋ぎのような透かしを細工しています。
使い勝手の良い大きさですので、普段使いにお楽しみ下さい。
高台内に「文斎」の印が押されてあります。
小川文斎(初代) は、江戸後期~明治時代の陶工です。
文化6年生まれ、加賀(石川県)出身
1839年(天保10)に大坂天満に窯を開きました。
一条家にみとめられ、弘化4年には京都府相楽郡鹿背山に築窯し、陶法を指導しました。
明治3年には、和歌山県有田郡男山に築窯
明治11年に京都にもどり、五条坂で子の鉄之助(2代文斎)とともに製作しました。
銘は「玉樹園文斎」、明治18年死去、77歳
名は久左衛門、通称は文助
小川文斎(2代)
~1887 幕末・明治時代の陶工
父の、初代文斎を手助けし、明治11年から京都五条坂で京焼・伊万里風染め付けを製作しました。
明治20年死去、名は鉄之助
窯キズ、凹凸、粘土のヨレなどはあります。
とくに目立ったカケやニュウなどは見当たらないようです。
焼成歪みがあり、置いた時に多少のガタツキが見られます。
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