日仏交流150周年記念・薩摩焼図録
日仏交流150周年記念・薩摩焼図録/白薩摩/黒薩摩/龍門司系/陶芸A
平成20年 267ページ
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世 界に「SATSUMA」の名で知られる薩摩焼は、1867年(慶応3)の第2回パリ万国博覧会に出展され、ヨーロッパで高い評価を得ました。それから 140年目にあたる2007年、これを記念した展覧会「薩摩焼パリ伝統美展」が、世界最高峰の陶磁器専門美術館として知られるフランス国立陶磁器美術館 (セーブル美術館)で開かれ、好評を博しました。 本展では、このフランス国立陶磁器美術館で出品された作品を中心に、400年の歴史を誇る薩摩焼の優品約200点を紹介します。
薩摩といえば篤姫を思い出される方も多い事と思いますが、薩摩焼は、篤姫の義父島津斉彬の集成館事業でも力を入れたものの一つであり、篤姫もまた、磯の別邸の藩窯で焼かれた香炉や置物などの薩摩焼を所有していました。
薩摩焼宗家十四代-沈壽官展
薩摩焼宗家十四代 沈壽官展 沈寿館
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沈寿官家 沈寿官〈14代〉 ちん‐じゅかん1926‐昭和後期-平成時代の陶芸家。 大正15年12月3日生まれ。昭和39年薩摩焼(さつまやき)宗家14代をつぐ。陶芸を通じて日韓文化交流につとめ、平成元年韓国名誉総領事。10年薩摩焼四百年祭がひらかれた東市来町美山(もと苗代川)の自宅に小渕恵三・金鍾泌(キム-ジヨンピル)日韓両首相の訪問をうける。同年祖先の地韓国の全羅北道南原を訪問した。鹿児島県出身。早大卒。本名は大迫恵吉。
沈壽官展 十五代襲名記念 |
沈壽官展 十五代襲名記念/薩摩焼/白薩摩/黒薩摩/李朝陶芸/陶芸A
平成14年 約60作品
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薩摩焼宗家。1959年鹿児島生まれ。1983年早稲田大学卒業。1988年イタリア国立美術陶芸学校卒業。1999年第15代沈壽官を襲名。ソウル、ニューヨーク、パリに等おいても多くの作品を発表。沈家は代々、薩摩藩焼物製造細工人としての家系をたどり、幕末期には天才十二代壽官を輩出し、日本を代表して明治6年のウィーン万博はじめ幾多の万博に出展した。
參考資料:
薩摩燒是日本鹿兒島縣產之陶瓷器總稱。日本陶器中栗田燒和薩摩燒之釉層有細緻的龜裂紋,表面妝飾是被稱為「薩摩錦手」的美艷釉上彩繪。
薩摩燒是日本陶瓷的一朵奇芭,曾在國際上大放異彩達百年之久。古代日本燒製陶瓷的技術原本並不發達,中世紀時候由遣唐使帶回中土大量的唐三彩,日本陶工 開始 學習中國的彩陶製作,不過技術並不成熟。直到鎌倉時代,瀨戶之加藤四郎從中國宋朝引進上釉技術,日本陶器製作有了更進一步的發展。後來豐臣秀吉入侵朝鮮帶 回許多陶工,這些陶工在日本薩摩、高取、萩、上野、唐津等地開窯繼續生產陶燒,薩摩燒陶歷史就是從這些朝鮮工匠開始的。早期薩摩和上述其他窯燒類似,作品 帶有朝鮮李朝風格,樸素而自然。
不過薩摩的燒作很快就發展出自己華麗繁複風格,因為薩摩地處九州鹿兒島縣內,該地是日本最靠近亞洲大陸的地方之一,掌握了地利之便,貿易堪稱便利,其引 進 中國、朝鮮甚至西洋文化技術也常開日本風氣之先,是以地方富裕,薩摩藩主勢力也十分強大,是江戶幕府時代僅次於加賀的日本第二大藩。由於其財力甚是雄厚, 所以可以支持當地窯燒走向精緻細膩化。
薩摩燒基本上有「白薩摩」和「黑薩摩」兩種,黑薩摩質地呈黑色,且維持早期朝鮮陶工的樸實風格,燒製器皿以平民實用性為主,其中有一種被稱為黑千代香 (Kuro-joka)酒器就是黑薩摩代表燒作。至於白薩摩則質地呈現象牙白,有細膩的冰裂紋案,並在其上施以金、赤、綠、紫、黃等各種色澤鮮豔的彩繪, 構圖則以神話人物、花鳥或是亭臺樓閣等浮世繪風為主,並加上金彩勾勒使其更富麗燦爛。白薩摩以工藝精湛、用料考究、彩繪繁複和造型高雅著稱,主要是供作藩 主用物,所以燒製以茶具、香爐、花瓶等貴族用物居多。當年薩摩藩的篤姬離鄉嫁入江戶德川家,所攜帶的嫁妝就是白薩摩燒和薩摩切子(玻璃製品,也是薩摩特產 之一),這在當時可是非常名貴的禮品呢!
白薩摩的器物表面色彩濃郁豔 麗,構圖複雜細膩,描金填白互補,此種特色被稱為「薩摩錦手」,被認為是當代相當高超的技術。在江戶幕府末年,因國際貿易興盛與 西洋人憧憬東方美術,加上1874年日本在奧地利博覽會展出「錦手花瓶」後,薩摩燒名聲更是響譽國際,成為日本重要的輸出物之一。
早期的薩摩錦手燒作較少落款,因其風格特殊而又豪華細膩,全日本僅有鹿兒島薩摩一地燒製,白薩摩更是高級釉彩陶器的精品。後來京都、大阪等幾位京燒名家如藪明山、錦光山等學習薩摩錦手技法,又融合京燒原本的風格,從而創造出有別於原產地鹿兒島的「京薩摩」。
由於日本的薩摩燒多次在萬國博覽會大放異彩,從此海外訂單大增,引起日本各地窯場競相仿製,因為惡性競爭與缺乏品管,反使薩摩燒一度喪失吸引力。所以19 世紀後期,許多專門製作薩摩燒的陶師多在器皿上落款,或是打上象徵薩摩藩的圓十字「轡紋」,作為白薩摩燒作的品質保證。
早年薩摩錦手之燒作被認為不亞於中國的官窯水準,故獲得不少歐美蒐藏家青睞,很多薩摩燒精品因輸出而流向海外。不過後來各地多有仿作導致品質沒落,影響薩摩燒名聲,直到數十年後方才逐漸恢復身價。因此薩摩燒遲至2002年,方被日本政府指定為國家傳統工藝品。(摘自奇摩網站小町物語)
日本"沈壽官窯" 官方網站
國史館 薩摩燒的詳細資料
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