伊万里焼 平戸焼 三川内焼 瓜形櫛高台 染付 赤絵金彩 南天文 花唐草文 小皿

伊万里焼　平戸焼　三川内焼　瓜形櫛高台　染付　赤絵金彩　南天文　花唐草文　小皿　
有傷
 大きさ
口径約12.9×13.7ｃｍ前後　高さ約3.8ｃｍ前後

伊万里焼あるいは平戸焼で作られたと思われます、色絵小皿の出品になります。

冴えた白磁の余白を活かし、赤絵金彩が映えた作品です。
丸みのある瓜形の造形をしています。
口紅に金彩を施し、全体を引き締めています。
見込みには、染付で南天の木を描いた上に赤絵と金彩をのせています。
裏面側は、染付で花唐草文が描かれていて、櫛高台になっています。
鍋島様式のデザインをモチーフにしたような印象です。
作品のどこにも銘や落款は見当たりません。
明治時代頃に作られた作品ではないかと思われます。

写真にありますように、口縁から１本のニュウが見られます。
口縁の多少の金彩の薄れやスリキズなどはあります。
置いた時に多少のガタツキが見られます。