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2014年5月5日 星期一

京薩摩 赤繪金彩花草文 水指 附箱 岡田曉山作 (NO:498)












岡田暁山作 京燒 京薩摩 赤絵金彩花文 水指 茶道具



径14cm 高さ15cm ・箱あり

「暁山」は京都粟田口の陶家で十七世紀始めより製陶にたずさわり、今日に至っております。十八世紀頃には、粟田口「青蓮院」の御用を仰せつけられこの「暁山」の名を賜り、毎年茶碗などを、献納しておりました。
天保年間(1890年頃)になり、祖長兵衛が東山山麓にも窯を築き店頭販売も始めました。明治中期(1900年頃)より、乾山風の土瓶や鉢、皿などや京薩摩の花瓶やティーセット、額皿などを暁山銘で輸出向けに製作し、海外への第一歩を踏み出しました。


 「暁山」窯は1711年(正徳元年)粟田に一文字屋が開窯、1805年(文化2年)
 青蓮院宮粟田口御所御用焼物師として出入りを許され「暁山」銘を拝領する。

暁山本家が1877年(明治10年)絶家となるにあたり、親交のあった近江屋長兵衛
に「暁山」の号を託し以来岡田暁山として受け継いでおります。

近江屋長兵衛は近江の出身で清水・五条に窯を開き、1798年(寛政10年)には
焼物問屋も創業し屋号を近江屋と称しておりました。

1886年(明治19年)には五条地区に巽組合を設立、五条坂に陶磁器の蒐集場を
設立。1902年(明治35年)錦窯を築き上絵付け加工販売も始め海外にも輸出を
始めました。第二次大戦後には、私の父(7代暁山)が特に輸出に力を入れ海外に
暁山銘の京薩摩焼を広めました。
そして、平成10年現当主8代目を襲名し現在に至っております。


当店では、明治時代には京都博覧会、内国博覧会に出品し、海外では明治6年(1873年)のウィーン万国博覧会

から大正13年(1924年)のパリ万国博覧会まで何度も京焼の普及のため出品してまいりました。

平成5年(1993年)になり、約100年ぶりにパリで開かれた「現代の京焼・清水焼パリ展」に出品し高評を得ました。

 http://www.gyouzan.jp/

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