★薩摩焼 薩陶山造 菊花絵千代香★茶道具

■商品説明
御覧のような、薩摩焼　薩陶山造　菊花絵千代香です。
象牙色を呈した気品ある陶肌に菊花の表情を絵付けしたもので、
高さを抑えた扁平形の器形、厚みを持たせた丈夫な作りが成されており、
持ち手には蔓が巻かれております。
底に「薩摩 薩陶山」の銘が入っております。

■寸法
（口径）約５．１ｃｍ・（持ち手を含む高さ）約１３．５ｃｍ・（胴径）約１４．８ｃｍ。

■状態
これと言った傷もなく状態の良い品です。
座りは安定しております。


■千代香紹介
千代香は扁平な土瓶のことで、焼酎を温めるために使用される。特に、九州地方の鹿児島県、宮崎県で多く使用されている。名前の由来には、注ぎ口がイノシシの牙に似ているため”猪牙（ちょか）”から名前が付いたという説と、酒瓶の中国読み”ちゅか”が訛った説がある。ちなみに、千代香の黒いものは特に黒千代香と呼ばれている。